ガソリン車・ディーゼル車の場合
ご使用は、《フラッシング(洗浄)》と《本番使用》の2段階で行います。
[第一段階] 《フラッシング(洗浄)》
はじめに、エンジン内部の「フラッシング(洗浄)」が必要になります。
まず、アイドリングを行ない、エンジンオイルが運転温度に達していることを確認した上、エンジンオイルのタンク中へ、直接GPα3000を、入れます。
この際の目安は、
ガソリン車なら5%
ディーゼル車なら10%
になります。
(4㍑入りの車なら、GPα3000を「200cc」前後になります)
※オイル交換前であれば、オイルを抜かなくても楽に5~10%は入ります。
注入後は、エンジン全体へ馴染ませるために、そのまま約10分ほどアイドリングを続けて下さい。
その後、300~500kmを目安に、そのままの状態で走行されて下さい。
これは、GPα3000を使って、エンジン内部に付着したカーボンやスラッジを除去するためです。 特別な洗浄剤は、エンジン内部を痛めてしまう恐れがあるため、GPα3000だけを用います。
[第二段階] 《本番使用》
こんどは本当の「エンジンオイルの交換」になります。
同時にエレメントの交換も 必要になります。
使用していた廃油を抜き取り、新しいオイルとGPα3000を入れて下さい。
ガソリン車なら10%、ディーゼル車なら15%が基準になります。(エンジンオイル4㍑入りのガソリン車なら、普通オイル3.6㍑とGPα3000を400cc)
※注入直後アイドリングが、圧縮の状態変化で変わることがあります。その際は回転を調整してみて下さい。
同時にデファレンシャル15%と、トランスミッション15%(オートマ車は使用禁止、ミッション系統へは触れないで下さい)にも、必ず添加して下さい。効果が倍増します。
さぁ、これで「エンジンオイル交換」は終了。 以後、16万kmまで、交換することなく快適なドライビングをお楽しみ下さい。
おっと、ただし・・、エンジンオイルは、自然に減りますので、3000kmあるいは月に1~2回はオイル確認をして、減っていた分だけ、オイルのみを補充してあげて下さいね。
その際、GPα3000を加える必要は一切ありません。GPα3000は、蒸発もしなければ燃えてなくなりもしませんから。
ただし、エンジンの汚れをしっかりと包み込み、その分やはりエレメントは汚れておりますので、エレメント交換だけはお忘れなく。
普通車の場合、1回目のエレメント交換の目安は5000km~1万kmくらい、それ以降は、5000~1万5000kmで大丈夫です。 簡単でしょう?
エレメント交換の時だけ、エレメントの中にある残量分の10%(ディーゼル15%)、GPα3000を加えてあげて下さい。